プリウスPHV試乗モニター PHVは次世代エコカーへの第一歩

PHVやEVがエコカーであることは、先のレポートで説明しました。
http://prius-phv.at.webry.info/201208/article_8.html
ここではプリウスPHVを10日間使用し、得た経験、印象等を述べます。

○プリウスPHVの印象は?(乗る前、乗った後)
①進化したハイブリッドカー
②EV走行のパワーを実証する車
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私が所有するプリウスは、現在のプリウスの一世代前となるプリウス(二代目プリウス)です。
正直、ハイブリッドカーとしては、PHVとの差は無いと思っていましたが、その想像はすぐに覆されました。
坂道や高速等のパワーを要求する場面でのPHV車のハイブリッドモードは、力強く、余裕があります。しかもパワーUPしているにもかかわらず、燃費は変わりません。
まさに、進化したハイブリッドカーです。

EV走行ではパワー不足を心配していましたが、高速にて時速100kmのEV走行を行った際、十分なパワーがあるだけでなく、EV走行可能距離はしっかりと走りました。
エンジンも搭載し、通常のEV車よりは複雑で重い構造のはずですが、EV走行の凄さを実証する車でした。


○クルマ感の変化、これからのエコカーについて感じたこと
③電気のスマート化に対応するクルマへ
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今後、天候に大きく左右される再生可能エネルギーでの発電量が増えると共に、電気のスマート化が求められます。
住宅に設置した太陽光発電や蓄電池と融合したクルマにより、PHVやEVの存在意義は、より大きなものになると感じました。


○プリウスPHVを一言で例えると
④次世代エコカーへの第一歩
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今のエコカーの主役はハイブリッドカーでしょう。プリウスPHVに求められるのはその先のエコカー、すなわち、太陽光発電や蓄電池と融合した、電気のスマート化の要望に応えられる次世代エコカーです。

PHVを選ぶかEVを選ぶかは、購入者のライフスタイルによります。
私にとって、車は研究のためのパートナー。平日は移動で走行距離が自然と長くなりますし、途中で電池が無くなり、行動できなくなっては研究が滞ります。

また、二台目の車としては、家族が買い物等で使用することが主目的のため、走行距離は限られることから、EVを購入し、家庭用蓄電池の代替としても利用する方が良いかもしれません。

PHV、EV共に、価格、走行距離、電気のスマート化への対応等の課題はありますが、まずは商品化できたという意味で、次世代エコカーの第一歩を踏み出せたことは、大きな成果と言えます。


○プリウスPHVとの10日間の感想
⑤プリウスを超えたPHV専用車への期待
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電気のスマート化のための車としては、さすがに4.4kWhという電池容量は少ない印象です。
10kWh 程度に増強することで、スマート化への対応が期待できると共に、EV走行距離が延び、PHVは次のステップへ進むことができるでしょう。

しかしながら、バッテリーの搭載位置や車両総重量の増加等の課題が生じる可能性があります。現在はプリウスベースでPHVを開発することで、早期の商品化を優先されたと思います。結果としてEV走行距離は限られ、ハイブリッドカーとしての特徴が強く出ました。

次のPHVは、よりEVに近い車が求められます。公道を走る通常のプリウスも多いため、購入者が電気のスマート化へ貢献していることをアピールできる意味も込め、設計段階からPHV専用で考えた、プリウスを超えた新PHV専用車を期待します。


○プリウスPHVの満足度は星いくつ?
⑥ズバリ星5つ!

現時点で商品化できる技術をすべて詰め込んだ車と言えます。文句の無い星5つ!100点満点です!!
次は、よりハードルの高いニーズがPHVに求められます。私もリチウム関連の研究職ですので、日本が次世代エコカーでも金メダルを獲得できるよう、共に頑張りたいと思います。

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